専攻とコース

安全保障コース

安全保障コースの主要科目の特長

安全保障コース(修士課程)

戦略研究:Sea Power and the Transformation of East Asia, 1839-2012.

Sea power shaped East Asia's modern history and defined its emergence in the international system. Since the first half of the 19th century, for one hundred and fifty years, the strategic use of the sea in peace and war contributed to emergence of the region's main modern state actors and shaped its security landscape. The module examines such a transformation from the first Opium war to the emergence of maritime disputes in the East and South China Seas. In so doing, the module explores core strategic issues pertaining to the European encroachment in China and the collapse of the Chinese Empire; the rise and fall of Japanese military power; the emergence of the United States as the main regional hegemon; the impact of the Cold War on Japanese security; the division of the Korean peninsula; the Sino-American confrontation in the Pacific; the Rise of China in the Post-Cold War; and Japan's consolidation as East Asian's most advance sea power.

比較政治論

比較政治論では、民主主義、ナショナリズム、民族・地域紛争、地域統合論などに関し、ヨーロッパとアジア、バルカン、中東、アフリカなどに関し、それぞれの特徴と差異を比較史的に分析・検討を行う。海外現地調査、海外の諸大学との共同研究により最先端の研究成果をも取り入れる。また、EU研究では、19-20世紀に国民国家再編に際して検討された、連邦主義、政府間主義、補完性原則などに見られる地域統合の理論的な比較分析とともに、21世紀において世界各地域に広がる地域統合の比較と相互検討を行う。

国際関係史

この授業では、20世紀(以降)のヨーロッパにおける国際政治を規定した第一次大戦と、その教訓から新しい国際秩序を形成しようとしたパリ講和会議を検討し、現在の国際政治における諸問題を考えるにあたっても貴重な示唆を与えてくれる国際連盟(の設立)、バルカン半島を含む東欧問題や中近東問題の処理等を考察する。

アジア太平洋政治

アジア太平洋の国際関係の変容とそれへの対応を、地域制度の形成と動態を通じて理解しようとするものである。なぜ同地域にも地域制度が構築されることになったのか、その動態にはどのような特徴があるのか、各国は地域制度にどのような姿勢を取ってきたのか。また、経済的な相互依存関係が深まる中で権力政治が激化しつつあるアジア太平洋で、地域制度は地域の平和と安定にいかなる役割を果たすことができるのかを考えたい。